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Q&A

卵子ドナー、卵子の状態について

Q. ドナーの条件にはどこまで希望を出せますか? 顔を見ることはできますか?
A. 台湾では政府による個人情報保護の仕組み上、お客様がドナーの顔写真を見ることはできません。ですが、当院でも可能な限りご希望に近い方にしていきたいと考えておりますので、お申込み後にはお客様からは写真をお送りいただき、当院でのドナー選定の際に重要な情報として参考にさせていただいております。
さらに、ドナーへのご希望の内容を専用のフォームであるドナーチェックシートにご記入いただき、当院で確認をして最も合う方を紹介させていただいております。

Q. 日本人のドナーを指定することはできますか?
A. 台湾の仕組み上、日本人のドナーの登録は難しく、当院では全てのドナーは台湾に住む台湾人の方となります。
主な理由としては、ドナーへの支払い(栄養費)の点が挙げられます。
台湾ではドナーになること自体がビジネスとならないよう、ドナーへの支払いが栄養費として99,000台湾ドル(およそ35万円)という上限が定められております。
理論的には日本からのドナーも登録可能ではあるのですが、検査等のための合計3回の訪台の交通費、合計20日近い滞在費用がかかります。人工生殖法の規定により栄養費とは別でそれらの費用を支給することができないため、交通費や滞在費で35万円を超えてしまい、ドナー自身が負担することとなってしまいます。そのため、現実的に台湾に住む台湾人の方がドナーさんの対象となっております。

Q. ドナーの採卵数が少ない場合はどうなりますか?
A. 採卵数が5個以下となった場合には、その費用を当院で負担させていただきます。
もし5個以下の場合には、ドナーの身体の状態を見てもう一度お願いをするか、もしくは他のドナーに提供いただくか、その際にお客様とも相談し判断させていただきます。
なお、当院では健康診断に厳格な基準を設けていること、独自規定でドナーの年齢制限を30歳以下としていることもあり、これまで採卵数が足りなかったということは起こってはおりません。

1回目の来院について

Q. 1回目に大新へ行く際には生理中でも大丈夫でしょうか?
A. はい、子宮鏡検査を当院で実施しない場合は生理中でも問題ありません。

Q. 1回目に大新に行く際には日にちの指定はありますか?
A. 台湾の公証役場での申請の必要があり、公証役場自体が土曜日・日曜日・祝日がお休みとなっており、原則平日にお越しいただきます。また、当院は原則日曜日をお休みとさせていただいております。
※日本の祝日で台湾の平日の場合は問題ございません。

お支払い、日本語対応について

Q. 支払いは日本円で可能でしょうか?
A. 現金もしくは海外送金でのお支払いの場合には、日本円でのお支払いが可能です。1回目の来院予定日から2週間前の為替レートを適用し、日本円を決定します。

Q. 1回目の移植で成功しなかった場合、2回目も全額支払うのでしょうか?
A. いいえ、凍結胚が残っている場合には全額お支払いの必要はありません。移植可能な凍結胚がある場合は移植費用のみ(5.5万台湾ドル)のお支払いとなります。

Q. 日本語のできるスタッフの方はいますか?
A. はい、当院には日本語対応可能なスタッフが在籍しており、ご相談はすべて日本語で可能です。
個別に医師らとのオンラインカウンセリングをご希望の場合には、LINEやSkypeを使用した実施が可能です。その場合にはクレジットカードのお支払いで1時間1500台湾ドルとなりますが、当院での治療を受けられる場合には総額からカウンセリング費用を引かせていただきます。