超コンパクト設計なので少ないスペースでも取り付けが可能です。エンコーダーに追従して文字を形成していく連続式を採用。使用用途により1インチ・2インチ・3インチの中からお選びください。

• SCS410c 印字エリア 32mm×100mm
• SCS420c 印字エリア 53.3mm×200mm
• SCS430c 印字エリア 74.6mm×200mm

連続式はプリンターヘッドの下を流れるフィルムが動いている時に印字をする方式ため、フィルムに対して直角に印字するパターンと流れ方向に印字するパターンとがあります。
日付を１行印字する用途で使用される場合、直角印字はリボン幅をいっぱいに使い印字するのでリボンの無駄はありません。しかし流れ印字の場合には、リボン幅に対し横にリボンを消費していくので、リボンの上下の部分が無駄になってしまいます。
そのような無駄を出さないために開発されたのが「ラジアルリボンセーブ制御」の機能です。

この機能がついたダイレクトサーマルプリンターでは、プリンター自体が文字高・列数を自動的に配置し制御します。
日付の印字を想定しているので１インチプリンターのみの対応ですが、日付のみの印字でお考えの方には有効で有意義なオプション機能です。

WS－100は、弊社ダイレクトサーマルプリンター用のインターフェイスです。
ＳＤカードにあらかじめ登録された印字データはこちらで呼び出し選択します。印字タイミングや印刷枚数、製造日・賞味期限、ロット番号といった諸々の情報もこちらで入力、設定します。

フィルムが止まったときにヘッドを動かし印字をする間欠式を採用。ヘッドが動く分、連続式と比べ多少大きくはなりますが、それでもコンパクト設計です。現在、１インチのみの取り扱いで２インチ・３インチは開発中です。印字エリアに制限がありますので、製造日・賞味期限など日付やロット番号といったある程度限られた印字にご使用ください。

• SCS410i 印字エリア 32mm×40mm
• SCS420i 印字エリア 53.3mm×40mm

ダイレクトサーマルプリンターの後に付けて、印字された日付の状態を瞬時に判定します。
撮影のタイミングは、入力装置（WS－100）で登録でき記憶しますので、現場の方が何をすることもなく、プリンターの起動とともに画像チェック装置も働き始めます。
最重要な日付の無印字・カスレなど正しく判別できない場合は、NGとしてオペレーターへ伝え印字ミスを防ぎます。

最大４インチ（106mm×200mm）の大印字エリアの印刷ができる連続式専用のダイレクトサーマルプリンターです。４インチのプリンターヘッドですので多少武骨さはありますが、何と言っても印字エリアの大きさが最大の魅力です。
３インチでは印字幅が足りない、もう少し大きな印刷がしたい方におすすめです。